新潟県山間の雪国で稲作する家族経営の農家です。
地元では屋号「松兵衛」。同地域では同じ苗字が多いため、屋号で呼び合います。いつから在るかといえば、一番新しい分家で12代目位なので、おそらくその前から在ったと思われます。お寺が燃えたので記録がなく、定かではありませんが ^_^
現在、水稲(魚沼産)と小麦は夫と二人で作付けしています。忙しいときは祖母や子供も手伝って一家総出で働きます。ドローンなど省力化につながる技術を取り入れたり、自家栽培小麦を使った石窯焼きのピザやパン、こがねもちの切餅など加工にも挑戦中。専門である食品科学を生かし、作物のもつ健康に良い成分を生かした食品の開発を目指しています。
日々の暮らしを丁寧に、持続可能な農業の在り方を模索しています。